MICROSONIC
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MICROSONIC
MICROSONICはロケットエンジンを搭載した小型飛行機であり、ASCENDERの基礎技術実証のためのdemonstratorです。より低リスクのASCENDER 開発のオプション計画として3 フェーズの開発計画を用意しています。MICROSONIC によるエアショ一などでのデモンストレーションにより開発実現性を実証して投資者や賛同者の方に示すことにより、実現性・可能性を実感していただき、更なる投資喚起や新たなプロジェクトへの参加者、協力者に向けてのプロモーション活動に利用します。
MICROSONICプロジェクトは初期段階として、XLINER SPACEPLANE PROJECT全体の様々な分野の基礎となる重要な最初のプロジェクトになります。
- プロジェクト体制(開発チーム)の構築
- スペースプレーン開発のベース(基礎技術実証)
- 3ステップ開発によるリスク低減
- Step1 MSNC-1:ジェット飛行機としての低音速飛行の技術実証、基礎データ蓄積
- Step2 MSNC-2:小型ロケットエンジン搭載飛行機としての高音速飛行の技術実証及びメンテナンス等、スペースプレーンの基礎データ蓄積
- Step3 MSNC-3:大型ロケットエンジン搭載飛行機としての超音速飛行の技術実証及びサブオービタルスペースプレーンの基礎データ蓄積
- MSNCを使った本格的プロモーション活動(資金調達、投資促進)
- プロジェクト全体のブレークスルー
なお、3ステップでの開発により、段階的に確実に実現性を確認し、プロモーションしていくことで、投資者にとってのリスクも大いに低減します。また、各ステップでの新規開発は行わず、次のステップでは前ステップの開発機体を流用し、拡張していく開発方式で開発します。このプロジェクトの成功により、机上ではなく、実際に飛行して見せ、実現性を実証することで信頼度を高め、以降の段階でのプロジェクト投資促進へのブレークスルーとなります。
MSNC-1(フェーズ1)
構造機体はフライトするスペースプレーン機体(Suborbital Spaceplane 小型ASCENDER用機体)を使って、ジェットエンジンのみを搭載するジェット飛行機として開発するため開発の技術的なリスクはとても低くなります。成功確率は99%以上であり、設計者は既に複数の飛行機開発のチーフデザイナーの経験を持っています。MSNC-1は飛行機として以下の目的・利用等の便益が考えられます。
- ジェットエンジンを搭載したジェット飛行機として低速度飛行に対する技術を検証し、各種データを得る。
- スペースプレーンの低速度のテストフライトにより次ステップのMSNC-2などの開発リスクを大いに削減する。(段階的開発)
- プロジェクトのPR活動として、エアーショーやイベント等を実施することで、宣伝効果やスポンサーシップ等、スポンサーにとっての便益になる。
- 次フェーズや段階に向けて、さらに大きな投資が必要になるため、そのための投資促進のブレークスルーとなる。
- 最初のプロジェクトとして成功させ、開発実現性を実証するとで、プロジェクト及びBSP社の信用度を高め、投資者に安心感を与え、更なる投資を促進しやすくする。
MSNC-2(フェーズ2)
MSNC–1に小型ロケットエンジンを追加搭載して開発するため、低リスクでロケット推進システムの運用、メンテナンス、飛行方法などの経験を蓄積します。
- 小型ロケットエンジンを搭載したロケット飛行機として高音速度飛行に対する技術を検証し、各種データを得る。
- 特にスペースプレーンとして重要な再使用型のロケット飛行機としてのメンテナンス技術及びチームの基礎技術を検証、確立する。
- スペースプレーンの高速度テストフライトにより次ステップのMSNC-3などの開発リスクを大いに削減する。(段階的開発)
- プロジェクトのPR活動として、エアーショーやイベント等を実施することで、宣伝効果やスポンサーシップ等、スポンサーにとっての便益になる。また、高速度飛行を実施するため、エアーショーや飛行機の高高度の新記録を受けることもできる。
- ロケット飛行機としての高音速飛行を成功させ、開発実現性を実証するとで、プロジェクト及びBSP社の信用度を高め、投資者に安心感を与え、更なる投資を促進しやすくする。
MSNC-3(フェーズ3)
MSNC-2の小型ロケットエンジンを大型ロケットエンジンに入れ替えて本格的なスペースプレーンとして、宇宙(高度約60キロ以上)までの多くのテストフライトを経験し、Suborbitalのスペースプレーンとしての基礎的な技術全般を蓄積し、実証し、 次段階のASCENDER(Suborbital Spaceplane)開発の基礎データを得ることでリスクを低減し、開発費用も削減できます。また、貨物の数分の無重力のサービスを宇宙科学の研究者に提供することができるので、ビジネスとして展開し、初めての収入も得ることができます(宣伝やスポンサーシップ以外)。ただし、MSNCでは技術開発の基礎を目的にするためパイロットのみとし、乗客サービス(宇宙旅行)は行いません。(乗客サービスは次の段階で実施)
- 大型ロケットエンジンを搭載したロケット飛行機として高高度(60km以上)超音速度飛行に対する技術を検証し、各種データを得る。
- 高度60km以上の完全再使用型スペースプレーンとして最初のサービスを行い、スペースプレーン運用に必要な全ての基礎技術(運航、空港、メンテナンス、法整備、各種マネジメント等)を得る。
- 世間に対しスペースプレーンとしての実現性を示すことで、今までの使い捨てロケットとは違う航空機のように何度も飛べる新しい宇宙輸送のパラダイムシフト(誰もが安く、安全、快適に宇宙に行ける世界)を実感させる。
- スペースプレーンの高高度超音速テストフライトにより次ステップのASCENDER(Suborbital Spaceplane)などの開発リスクを大いに削減する。(段階的開発)
- プロジェクトのPR活動として、エアーショーやイベント等を実施することで、宣伝効果やスポンサーシップ等、スポンサーにとっての便益になる。また、高度60kmの宇宙飛行により数分の無重力環境を提供できるので宇宙科学の研究者などにサービスを提供できするビジネスで収入が得られる。
- 再使用型スペースプレーンとしての高高度超音速飛行を成功させ、開発実現性を実証するとで、プロジェクト及びBSP社の信用度を高め、投資者に安心感を与え、更なる投資を促進しやすくする。